レザークラフト用作業台DIY

DIY作業台に広げたブラックレザーDailyLife

こんにちは、クレスクントのウラノです。

今はレザークラフトばかりですが、元々物作りが好きなのでたまに簡単なDIYなども行います。

ショップやSNSに載せている作品紹介写真の背景にもなっている作業台も実はDIYで作ったものです。

といっても、近所のホームセンターで、天板、2×4材、ソーホースブラケット(2×4材を差し込む事で木挽き台が作れる金具)を購入し、
天板と2×4材にブライワックスという艶出し塗装のワックスを塗り込んだ後、2×4材とソーホースブラケットで足を作り天板を乗せただけという簡易的なものです。

がっちりとした作業台を作ってもよかったのですが、数時間で作成可能な手軽さに加えて、広い作業台を確保しつつ移動が簡単に行えるので、これは正解だったかなと思います。

そもそもなぜこのような大きな作業台が必要かというと、作品の元になっている革がかなりの面積となるからです。
クレスクントでは革を半裁(一頭分の半分)で仕入れる事が多いのですが、
横が2メートル程度、縦は1メートル程度もあるため、広げるとそれだけで作業台がいっぱいになるためです。

ということで…今日新たな半裁がいくつか届いたので、試しに広げてみました。
作業台の天板サイズは910mm×1820mmなので、大きさが伝わるでしょうか。

DIY作業台に広げたレザー半裁

半裁の場合、ベリー(お腹の部分)等の繊維が詰まっていない箇所や傷の多い箇所等がありますので、そのような作品に使えない部分はこの時点でカットし、残った部分を作品用の革として保管します。
(もったいなく感じますが、カットした部分は試作等の別の用途で使用します)

長い距離をカットする為にも、広めの作業台が必要になってくる…というわけですね。

この大きな半裁が、どのような作品になっていくのかを考えるのも楽しいです。
また色々な物を作っていこうと思います。

— CRESCUNT Leather Works —